佐山みはるのブログ

佐山みはるの“余生を楽しむ”ためのブログです。

Hellow World!未知の世界へ意識を向ける牡羊座6度

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牡羊座6度「一辺が明るく照らされた四角 」

 

 

三角(牡羊座5度)の次は四角です。

四角だから、安定。となるのでしょうが、
ネイタル火星がこの度数の私はソウカナ?と思ってしまいました。
なんかしっくりこないぞ、と。

サビアンシンボルの解釈にはこれが正解というものはないようでして。
人それぞれの経験によって解釈が違っていて当然と思われます。
なので、私流に解釈オーライです(笑)

 

 

一辺が明るい四角ってイメージしづらいと思います。

 

 

たとえば、ドアがあって、ドアの下と床の隙間から光が漏れている。

イメージとしてはそんな感じ。

 


サビア占星術』(松村潔著)によると、

四角とは「世界」を総称するシンボルだと。

 

なるほど。

 

さっきのドアに例えると、外の世界につながるドアの隙間から光が漏れている。

 

ドアの向こうに何かがあると知るわけです。

 

 

もしかしたら、それまではドアに対する認識がなかったかもしれません。

 

生まれた時、もしくは物心付く前から部屋の中だけで暮らし、
そこから出たことがなければ、その薄暗い空間が世界であり、
ほかに世界があることなど知ることはないでしょう。

 

でも、ある日、壁の飾りと思っていたドアの隙間に明るい光を発見したら・・・。

 


このドアを開けるか、開けないか。

 


外には何があるかわからない。
未知の世界。こわい。

 

でも、留まれば安全。


今までだって不自由はしてなかったんだし。
お気に入りがたくさん。

 

 

でも、外の世界はもっと楽しいのかもしれない。
美しいものがたくさんあるのかもしれない。
私を待っている人がいるかもしれない。

 


開けるか、開けないか、迷いますね。

好奇心旺盛な子どもなら、きっとドアを開けるでしょう。

 

 


ドアを隔てて、こちら側もあちら側も

自分にとっての世界には違いありません。

 

どんなことが待構えていようとも。


あなたはドアを開けますか?

 

 

 


『ルーム』(2016年4月)という映画がありました。

 

生まれてから1度も外の世界を知らなかった男の子が
初めて外の世界を知ったとき「こわいよ」と言ったことばがとても印象的ですね。


大きすぎる空と頬をかすめる風をこわいと思った。

 

 

この映画の中で、男の子は

母親とふたりだけの閉じられた世界から広い世界へ移動しました。
そこで初めて(親以外の)他者を知り、自己を認識していきます。


自分を知るには他者の存在が必要ってことですね。


そして母親も奪われた人生を取り戻すために自分と向き合う。

 

この男の子の年齢が5歳の設定で、牡羊座5度ともリンクするなぁ。
サビアンシンボルは+1度して読むので6度になります)


牡羊座は12星座の中では生まれたばかりの設定だしね。

 

 

ところで、この度数を持つ人は、頑固なまでに自分の好きなものにこだわるとか。
確かに私はそういうところありありです。


天才数学者と言われた岡潔さんは水星がこの度数でした。→岡潔さんのホロ読み

明かりに集まる夏の虫のごとく。やはり、安定性とは遠い気がする。