桜の季節ですが、、、梅の花の歌を。 ****** ずっと同じ道を行きつ戻りつして あの日の私とあなたを探していました。 過ぎ去ってしまった時間の重みに思い出は翳り ため息が私を絡めとってしまう。 もう探すこともできないほど、たくさんの時間が過ぎ…
火をもいで来たる指かもひさかたの雨降る逢いに大きなる手は/佐山みはる 雨。 君に案内されたミルクホールは、小町通りの路地を入ったところにあった。 派手さはないが雰囲気のいいドアを開けて中に入ると 骨董の器が無造作に並べられていた。 明かり取りだ…
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